内定者を確実に入社に導く -定期的なフォロー-

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採用したい人材は、他社からもオファーがあるものです。
ラブコールは、入社するまで継続すべきです。

入社までのフォローの成功談・失敗談

401K導入は採用力アップに繋がるか!?

こんなことがありました。
内定を得てから入社日まで3カ月の期間があったAさんから、ある日突然「内定を辞退したい」という連絡がB社へ入りました。実はAさんは、在職しながら転職活動を行い、複数の企業から内定を受けていた人物。一度はB社への転職を決めたものの、退職交渉が難航し、日々の仕事に追われるうちに、急速に転職意欲が薄れていったのでした。

一方、フォロー上手なこんな企業のケースがありました。
入社日が2カ月後というCさんに時折メールで会社のトピックスを連絡。1度は提出書類の受け渡しで来社してもらい、そのまま配属部署のメンバーとの食事会に合流してもらいました。仲間意識が入社前から芽生えていたCさんは、入社と同時に即戦力として仕事をスタートすることができました。

接触回数を増やして、転職意欲がダウンしないようフォローする

遠距離恋愛のカップルが破局を迎えるケースが少なくありません。距離を感じると人は不安になります。内定から入社まで、企業から何の連絡もなかったら?本当に自分は必要とされているんだろうか?と不安になる気持ちもよく理解できます。そんな時、フォロー上手な第2希望の企業から熱烈ラブコールを受けたら、グラリと気持ちが傾いてしまうことも想像できます。身近な相談相手と恋愛に陥るのと似ています。

自社が採用したい人物は必ず他社からもオファーを得ているもの。こう捉えておくのは基本中の基本。特に入社まで間が空いてしまう場合は、コミュニケーションを欠かさずに相思相愛関係を持続できるようフォローが必要です。

出社初日に持参してもらうための提出書類を郵送する際には、事前に電話連絡を入れて近況を聞くなどの接触の場にする…。もちろん、人事担当者が一人で頑張るのではなく、配属部署の人たちと連携して「待っているよ」の意思表示を続ればいいのです。社内報を送る、仕事に役立つ本を送って入社までに読んでおいてもらう…。接触の機会はいくらでも創出できます。

ただし、転職者は、ギリギリまで在職企業で仕事をして、休息もなく新天地に入社してくる場合もあります。宿題の出し過ぎにはくれぐれもご注意ください(笑)

求職者の視点 「内定直後の勧誘」

営業課長として活躍していたHさんは、第一希望のA社から内定を勝ち取りました。転職理由は、現職企業の経営者への不満。業界でも有名なワンマン経営者でした。「これでやっと会社を辞められる」。そう喜ぶHさんに声をかけてきたのは、1年前に転職した元上司。「どうせ辞めるんだったら、俺といっしょにやらないか?」。悩んだHさんは、最終的に第一希望のA社を断り、上司と手を携えて去っていきました。
希望していた会社であっても、内定直後はとかく心が揺れ動くもの。自分のことをよく知っている人(たとえば元上司)から、君が必要だと迫られると、ぐらりと来てしまうものなのです。

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