社長と中途入社者の直接コミュニケーションの事例

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経営者と意見が交換できる場が、社員のやる気をアップさせるかもしれません。

“社員とのコミュニケーションは大切です”とはよく聞く言葉ですが、「では具体的にどんなことをしていますか?」という問いには、スッと答えが出てこなかったり…。御社では、なにか独自の取り組みをされていますか?
今回は、タイプの違うふたりの社長にフォーカスしました。それぞれが実践している中途採用者との交流という恒例行事(習慣)をご紹介したいと思います。

中途入社者との社長ランチミーティング(化学品メーカーの事例)

社長と中途入社者の直接コミュニケーションの事例

A社は、東証一部上場の化学品メーカー。従業員が3000名以上いる会社にも関わらず、転職してきた社員が3カ月経った時点で、社長が必ず一緒にランチを食べる機会を設け、会社や仕事のことについて色々と話をするというのが恒例になっています。「社長とのランチミーティングで言いたい事なんて言えるわけないじゃない!?」と思う方もいるかもしれません。確かに、そういう社員もいるでしょう。しかし、いわゆる大企業の社長が、社員一人ひとりを心から気にしていることから、この行事が生まれ、定例化したといいます。

「転職してきた人はウチの会社を客観的に見る視点があるから、忌憚のない意見を聞きたい」という社長。
「中途入社でなにかしらハンディがあると思っていたのに、『意見を聞かせて』と社長自らが機会を作る姿勢は、本気で会社を活性しようとしている」と社員。
素直な意見交換の場ができ、この日を境に経営と社員の距離感がグッと縮まるそうです。

毎日の手作り昼食コミュニケーション(食品会社の事例)

もうひとつの事例は食品会社のB社。なんとこちらの社長は、毎日のランチで社員とコミュニケーションを図っているといいます。しかしその内容はこの企業ならではのものです。女性従業員が毎日交代で社長の昼食を手作りするのです。これは、女性社員(中途含む)が多いことからコミュニケーションの一貫として社長が思いついたアイデアのようですが、月1度のペースで回ってくる昼食作り当番。メニューを考え、買い物に行き、味付けに気を使う社員にとっては、憂鬱の種の一つだとか…。

社員と経営者との直接コミュニーションは、現実的には、時間的な制約などで難しい面も多いと思います。
が、双方にとっての有意義なコミュニケーションの場があると入社される方のやる気も益々高まるのではないでしょうか。

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