景気回復に伴い企業の求人が増加し、優秀な人材は複数企業から内定オファーを受ける転職環境となってきました。今回は、現場面接官が応募者の心を惹きつけ、ライバル他社に奪われない面接にするために役立つ方法をお届けします。
図は、「求職者が何社応募したか」についてです。応募動機や挑戦したい仕事を正直に答えても、「他の会社も受けてるの?」「ウチは何番目に入りたい会社?」といった質問には、なかなか正直になれないもの。応募者がライバル他社に奪われるリスクを減らすためには、面接官自身が、応募者を惹き付けることが大切です。
現在の転職活動の主流は、一人の求職者が6~7社の企業に応募し、面接を通して転職先を絞っていきます。面接官は、目に前にいる人物は必ず他社の面接にも臨み、選考結果を待っていると考えておく必要があります。企業が応募者を選ぶのと同じで、応募者も企業を選ぶのが転職活動。すると、面接官がいかにして応募者を惹き付けることが大切かをご理解いただけると思います。
「面接官の温かい人柄や仕事への高い取り組み姿勢を目の当たりにして、今すぐにでも入社したい気持ちになりました。」弊社の採用支援サービスには、面接に行った応募者から、そんな言葉弾む連絡が入ることがあります。人を惹き付ける面接官は「せっかく出会えた人に対しておもてなしの気持ちもありますし、大切な機会と考え接します。」とおっしゃいます。面接とは人と人のコミュニケーション。専門的な面接ノウハウ以前に、人に対する心ある対応ができるかどうかが、まず何をおいても大切です。緊張を強いられる転職活動の中で、自分の立場を分かってくれる面接官に出会った時、応募者は強く心を揺さぶられるのです。
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