面接に不馴れな現場面接官をサポート -応募者を惹きつける-

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もし自分が応募者だったら 面接官のすべてに「御社が第一志望です」と答えてしまう。だって、不採用通知は欲しくないから。

景気回復に伴い企業の求人が増加し、優秀な人材は複数企業から内定オファーを受ける転職環境となってきました。今回は、現場面接官が応募者の心を惹きつけ、ライバル他社に奪われない面接にするために役立つ方法をお届けします。

応募者の心を惹き付ける面接対策

内定辞退を減らす工夫 -癖は災いの元-

図は、「求職者が何社応募したか」についてです。応募動機や挑戦したい仕事を正直に答えても、「他の会社も受けてるの?」「ウチは何番目に入りたい会社?」といった質問には、なかなか正直になれないもの。応募者がライバル他社に奪われるリスクを減らすためには、面接官自身が、応募者を惹き付けることが大切です。

現在の転職活動の主流は、一人の求職者が6~7社の企業に応募し、面接を通して転職先を絞っていきます。面接官は、目に前にいる人物は必ず他社の面接にも臨み、選考結果を待っていると考えておく必要があります。企業が応募者を選ぶのと同じで、応募者も企業を選ぶのが転職活動。すると、面接官がいかにして応募者を惹き付けることが大切かをご理解いただけると思います。

有力な候補者を惹きつけるコツ

  • ・仕事で共感できる夢を語る 応募者が入社後に行う仕事、会社のビジョンなどを具体的に話し、入社後の活躍がイメージできる情報を提供しましょう。
  • ・応募者が聞きにくいことを先回りする 給与や人事制度、福利厚生などについては、なかなか応募者からは聞きにくいものです。応募者の不安解決の材料になる情報は、積極的に伝えましょう。
  • ・会社が抱える課題もオープンに 完璧な会社はありません。それは応募者も分かっています。会社の良い面だけではなく「こんな課題を一緒に解決していって欲しい」と、仲間として迎えたいことを伝えましょう。
  • ・体調管理を万全に 「面接官が疲れていた」といった理由で、入社を躊躇する応募者もいます。明るさ、元気を応募者に求めるのと同様、応募者も明るく元気な企業風土を求めています。
  • ・すぐに答えられない質問には その場で返答できない質問があったら、「すぐに調べて連絡しますね」といった真摯な態度を。かなり好感度がアップします。
  • ・名刺を渡す 採用を前向きに検討したい人物だったら、面接の最後に名刺を渡すのもよいでしょう。「質問などがあったら気軽にご連絡くださいね」の一言が、応募者の入社意欲を高めます。

「面接官の温かい人柄や仕事への高い取り組み姿勢を目の当たりにして、今すぐにでも入社したい気持ちになりました。」弊社の採用支援サービスには、面接に行った応募者から、そんな言葉弾む連絡が入ることがあります。人を惹き付ける面接官は「せっかく出会えた人に対しておもてなしの気持ちもありますし、大切な機会と考え接します。」とおっしゃいます。面接とは人と人のコミュニケーション。専門的な面接ノウハウ以前に、人に対する心ある対応ができるかどうかが、まず何をおいても大切です。緊張を強いられる転職活動の中で、自分の立場を分かってくれる面接官に出会った時、応募者は強く心を揺さぶられるのです。

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