求人増加の中でも埋もれない「キラリと光る求人情報」をテーマに、求職者の目線を意識した書き方について考えていきます。今回も、開発系エンジニアのこだわりを元に、どのような求人情報が採用効果アップに繋がるかを考えていきます。
こちらで、エレクトロニクス、メカニカル系のモノ作りに携わるエンジニアに人気なのが“民生品の自社製品がある会社”というお話をしました。それに加え、民生品メーカーでない企業も“ここでしか出来ない技術”をアピールする事で応募喚起を図れるというお話をさせて頂きました。
何しろ、モノ作り・技術のスキルアップに何よりも強い興味と関心を寄せるエンジニア。例えば、大手有名メーカーと採用で競合になった場合も、的確な情報とそのアピール力さえあれば、優秀なエンジニアを振り向かせる事も可能なのです。
もちろんその場合にも大事なのが、企業の技術力。
例えば一般的な知名度がなかったり、設立から歴史が浅い企業でも、株主構成が確かな技術力の証明者となる事があります。有名メーカー、先見性のある証券会社、名だたるベンチャーキャピタル等の出資があれば、資本金欄や備考欄に必ず明記し「将来性のある技術」を擁した企業である事をアピールしましょう。
また、技術関連の“何らかの賞を受賞した事実”も確かな裏付けとなります。ただ単に受賞名を表記するのではなく、どのような技術に対してどのような評価がなされ獲得したものなのか、例えば畑違いのエンジニアにも分かるくらい噛み砕いた説明を加えて頂くと良いと思います。
電気・電子、機械、ITなど、様々な技術を複合的に組み合わせ製品開発を行う現代は、機械エンジニアを化学メーカーが必要とし、自動車メーカーがITや電気・電子エンジニアを必要とする時代です。例えば受賞した技術が機械系のものだとしても、それを目にした電気系のエンジニアがピンときて入社に意欲的になるかもしれない。その技術に感動した営業が応募してくるかもしれない。想像力を膨らませる事が、魅力的な求人情報の第一歩です。
そして、御社のトップや技術部門の責任者は、どんなキャリアヒストリーを持った方でしょうか?
やはりエンジニアは、モノ作りの視点を共有出来る上司がいる環境で働きたいと思うもの。エンジニア出身の経営者、今も現役の技術部長などなどがいらっしゃる場合には、是非その方のプロフィールを掲載してみてはいかがでしょうか?
企業がこのエンジニアと働きたいと思うのと同様に、エンジニア側も「ぜひこの人の元で働きたい!」と思うからこそ転職が実現します。双方がお互いを認め合う。これこそがベストマッチングであり、そのきっかけを作るのが最初の接点、求人情報なのです。
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