最新の転職者アンケートデータから採用を考える! その10

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転職理由を読み解き「採用力」につなげる採用ノウハウ

前職に対してどの程度満足していましたか?

前職に対してどの程度満足していましたか?

転職によって不満は解消しましたか?

転職によって不満は解消しましたか?

前職で不満だった点は何ですか?

前職で不満だった点は何ですか?

新年度がスタートしました。フレッシュ社員の入社、人事異動による新組織でのスタート等、新たな環境で気分一新して業務に取り組む方も多いことと思います。

さて、新年度第一号の今回は、新天地に移った転職経験者のアンケートを元に、企業の人材採用について考えてみたいと思います。 人はなぜ転職を考え、どんなきっかけで行動に移し、転職先を決めていくのか。普段、転職希望者と接している弊社のキャリアアドバイザーが読み解く転職者心理もご紹介しながら、今年度の企業の採用活動を有意義なものにする情報がお届けできればと思います。

※「第八回転職世論調査」
リクルートエージェントでは、転職を実現したビジネスパーソンに、転職活動全般にわたるその時々の意識や行動の決め手となった事項を調査する「転職世論調査」を定期的に行っています。

実施期間:11/29(木)~12/3(日)まで
対  象:リクルートエージェントの登録者で、何らかの手段で転職を実現した方3591名(うち回答者1506名*回答率41.9%)
調査方式:Webを使ったアンケート


編集 転職者の70.1%が前職不満派ですが、29.9%は満足感を持ちながらも転職をしたという結果になっていますね。この結果をどう見ますか?

キャリアアドバイザー/以下CA 「とにかく現状から脱却したい」という転職希望者がいる一方で、「今の会社にとくに不満があるわけではないけれど今よりも良い会社、良い職場があれば転職したい」という方も増えています。まさにその転職者の気持ちが数字に反映されている感じがします。キャリアとは個人の努力によって積み上げていくものなのですが、やはり会社の環境や共に働く仲間の影響も無視できません。この会社にいて継続的にスキルを高めていけるか?という漠然とした心配も、転職活動のきっかけになるのだなと改めて実感します。

編集 景気回復が背景となって、企業のキャリア採用案件が右肩上がりで増えています。その一方会社の将来が不安で転職をする人も増えている。なんだか矛盾している感じもしますが・・。

CA 競争力のある会社とそうでない会社の差が広がっているからですよね。近年では企業合併、買収の案件が増え、そうした不安も他人事ではなくなってきました。“合併(買収)される側”は人事制度が変ることで働き方や年収などが劇的に変化してしまう。そうなる前に業績的に安心な会社に移りたいという気持ちは当然ですよね。また企業の評価制度にもよるのですが、年収が期待するほど増えない、労働時間の割には給与が安い、そんなふうに感じている方が「会社の将来不安」という場合も多いと思います。会社の売上が伸びていてもその利益が自分の身に還元されなければ、「この会社で自分は評価されていないのでは」と感じるでしょうし、生活面での計画も立て難いですからね。

編集 転職の結果、不満が解消された・解消されると思うという方が82.4%に達しています。転職先選びには皆さんが成功したと感じているようですね。

CA 5~10社の複数企業に応募する方が多いので、比較検討し選考を進めていることが考えられます。当然、転職理由の最優先することを充足しようと活動する訳で、転職が成功した方は「改善できた」と考えるでしょう。内定後の条件確認で年収アップが実現すれば、気持ちにも張りというか余裕が出てきます。特に20代30代の方の多くが転職で年収アップを果たしていますから、転職は不満改善の最良の手段と言えるのかもしれません。

編集 これらのアンケート結果を踏まえ、現在求人活動を行っている企業に対してどんなメッセージを送る事ができるでしょう?

CA 求人情報、企業情報の公開に際して、できるだけ具体的で分かりやすい情報を出すことが大切だと思います。例えば業績の伸び率だけを言うのではなく、どんな製品・サービスが業績アップに繋がっているか、その商品の今後の見通しはどうなのか、競合他社の状況は、市場の成熟度はなど、背景までをきちんと分かりやすく説明する等です。人事制度、評価制度など、収入に直結する制度を分かりやすく説明し、納得感を得ることも大切だと思います。

実はこうした説明は面接時に行うと非常に効果的。企業側は「分かって応募してきたのだろう」と思いがちなのですが、応募者側にとっては一次面接の段階だと企業研究的な要素が強いのです。「そんな応募者はいらない」ではなく「せっかく会えたのだからこの機会に会社のPRをしよう」位の気持ちで、人事の方が面接に臨んで頂けるといいと思います。

編集 確かに面接官の印象で第一志望の会社が逆転することがよくありますよね。転職した方にお話を伺うと「社員の方が事業や仕事を楽しそうに語る会社に決めた」とおっしゃることもとても多い。面接では必ず応募者に転職理由を聞くわけですから、企業側は「ウチの会社ではその解決の糸口があるよ」と言う事を伝えるのも採用の戦略ですよね。

CA そうなんです。人事が「採用に熱意を込めて」取り組んで自社の熱心に説明する会社は、企業規模や知名度などに関係なく応募者から人気を得て、採用に成功しています。

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