企業が抱える課題を解決できる人物が、当初想定していたキャリアや条件などではなく、別の所にいたという事例はそう珍しい事ではありません。最初はお互い対象外の条件だった両者が、ある発見を機に「これだ!」「この人だ!」と強く引き合う。この運命的ともいえる出会いのきっかけを作っているのが、転職希望者の相談を受け、求人企業との掛け橋となる採用支援サービスのキャリアアドバイザーという存在です。
東京の東側にある、とある町工場。電気制御に詳しいエンジニアが欲しい社長は、若手採用を考えていました。「最近の技術を分かるっていったら、やっぱり20代だろ?」と、キャリアアドバイザーに同意を求めます。しかし、社長と向き合うキャリアアドバイザーの頭に浮かんでいるのは、数週間前に面談を行った50代の匠エンジニア。
日本を代表する大手有名電機メーカーと直接取引をする「ここに技あり」のその会社は、社長が多忙な毎日を送っています。営業活動に技術打ち合わせ、その内容を持ち帰り製造現場に指示するのも社長の仕事。「出張で1日会社を留守にすることさえ心配」な一人何役もこなす社長に必要なのは、留守には現場を守り、身体が二つ必要な時には打ち合わせ先を分担できるパートナーだと考えられました。
「採用云々は抜きでもいいですから、一度会ってみませんか?」。
キャリアアドバイザーのセッティングで出会った両者は、面談30分後にはすっかり意気投合し、入社は決定的なものになっていました。
その会社が電気制御技術者を採用する理由は、これまでの機械製品の応用に新しい技術を加え、エレクトロニクス分野の新領域で事業化を実現するため。さて、20代のエンジニア採用で課題は解決できるのか?もし採用できても、社長の営業先は増え、現場で指導しなければならない時間も今以上に増えるのではないだろうか?
紹介したベテラン技術者は、独立経験もあり電気、電子、機械の知識と多数の特許を持つ人物。技術の匠であるばかりか事業化のノウハウも持つ、まさに社長のパートナーになりうる人物でした。「こんな選択肢もある」のだと人物紹介を行ったキャリアアドバイザー。まさに両者の「これだ!」「この人だ!」に貢献する事が出来ました。
団塊世代の退職、組織の若返りなどで、35歳位までの採用件数が高まる中、実は50代の転職も数多く実現している弊社の採用支援サービス。着実に50歳以上の採用件数が増え、暗いニュースばかりの世の中にカラリと明るい話題を投げかけてくれています。
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