「何を社会に生み出そうとして求人しているのか、その会社のことをよく知りたい」
「求人企業の将来への取り組みが分からないから自分をうまく売り込めない」
「スカウトされて異業界に貢献できることを知った。ますます腕を磨いていきたい」
…。
技術系のベテランも、営業・事務系のベテランも、転職に際して意外と頭を悩ませてしまうのが、企業の特徴が分かりにくいこと。求人広告だけを見ても情報が不足していて、企業のホームページに飛んでみても極秘情報なのか製品戦略や営業戦略に関わることは書かれていない。そんな時にお役に立てるのが、求人企業と転職者の間に入り、仲介役を果たす弊社のような採用支援サービスです。
ある通信系のエレクトロニクス会社。マーケット拡大を目指し営業採用を行っていました。当初、リクルートの採用支援サービスに要望されたのは「海外営業経験者」の紹介。その時は20代後半の若手採用のお手伝いができ、一段落となりました。しかしその後、同社の組織体制が「国内と海外を同一部長が兼任」していると分かり、採用のお手伝いはより大掛かりなものへと発展していきます。
「国内ビジネスには強いが、海外は顧客の海外進出に合わせて乗り出したばかりなので本格稼動はこれから」という同社。日本と海外では距離もありマーケットの性格も異なります。それをひとりの営業部長が兼任するには、あまりにもハード過ぎる環境だったのです。
そのことをずっと気にとめていた弊社の採用支援サービスの企業担当者は、ある40代の登録者の職務経歴書を見て、目が釘付けになりました。通信に関する知識、取り扱い製品の共通点、営業先、営業形態がほとんど同一。実はニッチな領域のため、そうそうベテランの経験者が転職市場に出てこない分野。そこにこの40代の人物が登場したため、同社から部長職の求人案件が出ていたわけではないものの、「きっとお役に立てるはず」とその登録者の許可を得て売り込みをかけたのでした。
意外な人物の出現に興味を持った同社は、さっそく面接をセッティングしてくれ、両者は相思相愛の関係に。通常1か月はかかる選考時間を特例で数日間に縮小していただき、双方がベストマッチングと納得していただける転職が実現したのでした。
スペシャリスト人材の多くは「自分の経験や技術を社会に役立てたい」「異業界に貢献できるならぜひトライしてみたい」と意欲的です。その意欲は、単に自分の欲求を満たすものではなく「世の中に役立つこと」を望むものだったりすることが多く、意識の高さを実感します。企業と求職者をつなぐ弊社の採用支援サービスは、こうした針に糸を通すようなマッチングの機会を逃してはいけないと感じ、またそうしたマッチングができることこそが存在価値だとも感じています。
最後になりますが、今回例に挙げた転職者は、内定を得ていた1社を辞退しての意志決定でした。面接で確認した企業の事業戦略への共感はもちろん、レアケースでスピード内定を決断してくれた企業の対応も、入社動機を強める大きな後押しになったということでした。
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