学校推薦、教授推薦による就職を期待する理系院生が多い中で、企業の理系新卒に対する考え方や求めるものに変化が見られるようになっています。それは企業が「学校推薦を継続しながらも、違った学生との出会い」を模索する傾向です。
「よいものを作れば売れる」時代から、「顧客の多様化するニーズをマーケティングし課題解決できなければ企業として生き残れない」時代へと変化している今、企業は専門分野のみの研究・開発に固執するタイプよりも、柔軟な課題解決力や対人能力を持つ学生を採用したいと考えはじめています。
そこで機能するのが、リクルートが行う理系大学生の新卒者の紹介事業です。ここでは学生と接する専任アドバイザーが、「どんな研究を通してどんな工夫をしてきたのか」「周りの人とどう関わり協力体制を作ってきたか」を確認し、学生の専攻・研究内容だけでなく人間としての力、ポテンシャルを企業に紹介できます。
このエージェント特有の機能によって、これまで人物と意識のズレを感じていた企業、学校推薦の機会が少なく公募で計画に沿った採用を実現できていない企業に対して、新たな採用の可能性をご提供する事ができるようになりました。
推薦という慣例でもなく、公募でもない、新しいエージェントという採用手法。リクルートの理系大学生の新卒者の紹介サービスをご利用いただき、すでに多様な企業の多様な人材採用が実現しています。ここで、そのほんの一例をご紹介させていただきます。
■ケース1
従業員1600名の外資系消費財メーカー
採用職種/システム開発 2名
●課題:社内の情報システム部を強化するため、情報・通信系の理系学生を採用したかったが、本業が消費財メーカーであることから、情報・通信系の学生の注目度が低く採用に苦戦していた。
●採用のポイント:ターゲットとなる学生に対して、リクルートの新卒斡旋サービスから具体的な仕事内容、スケール感、面白さを説明。求人紹介時に即日応募を希望する学生も多数いたため、企業には選考スピードを早めていただき、入社意欲が高まり持続した状態で内定に至った。
■ケース2
従業員100名の半導体メーカー
採用職種/研究開発
●課題:「学生がこの会社を知らない」というベンチャー特有の問題と、「ハイレベルな研究知識を持った学生のみを採用対象者にする」という二重の壁が、これまでの採用に至らなかった原因。
●採用のポイント:専門分野を活かすため、大手メーカー出身者が多数中途入社しているこの会社の知られざる魅力、仕事の面白さをリクルートの新卒斡旋サービスから学生にアピール。「自己の成長性」に魅せられた学生が、先輩に続け!と入社。
■ケース3
従業員300名の半導体メーカー
採用職種/研究開発 10名
●課題:世界に誇る高度な技術を持つ企業。しかし、学生への知名度と、地方勤務になる立地がデメリットとなり、採用に苦戦していた。
●採用のポイント:リクルートの新卒斡旋サービスが対象となる学生に幅広く呼びかけ「会社研究セミナー」を開催。企業の技術力・成長性・ここで得られるスキルとキャリアを説明。「入社3年後の自分」をイメージした学生が多数応募し、10名の大量採用が実現。
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