たった数年であれ、社会に出て仕事の楽しさや大変さを体験した第二新卒。「どの会社で働くか」だけでなく、「どう働くか」という視点からも仕事選びが出来るようになるのが、学生時代の就職活動と異なる点です。しかし問題は、初めての転職活動である事。社会人としてどう情報を収集し精査したものか、就職の失敗を繰り返さない為にはどう活動すればいいのか、色々と不安が募ります。
弊社のサービスの一つであるリクルートエージェントでは、第二新卒を対象とした『はじめての転職セミナー』を開催したことがあります。転職活動にかかる期間、企業の選考スケジュール、職務経歴書の書き方、面接対策など、いわゆる転職活動をする上で必要な基本的な情報を提供するこのセミナーに、1回1000名という予想を上回る参加者がありました。就職活動の際に面接対策などのノウハウ本を熟読するのと同様、転職活動にもノウハウが存在するのです。
しかし、一方の第二新卒を求める企業側は、採用において個々の“基礎力”に注目しています。例えばコミュニケーション力、課題発見力、課題解決力…。少ない業務経験でも何らかの体験や取り組みがあったはずと、面接選考でそれらの力を確かめる工夫を凝らします。極端な企業になると、学歴や就職した企業を「基礎力」の目安にする場合も。ただ、その基礎力がなぜ必要なのが言語化して応募者に伝える企業は少なく、ノウハウや情報を得たい第二新卒と採用側のギャップを感じずにはいられません。
さて、就職のミスマッチで転職を考え始める第二新卒に対し、単に転職ノウハウを提供するのでは同じ失敗を繰り返すだけ。弊社の採用サービスでは、企業の採用背景を説明し「だからこんな能力が活かせる」「こんな適正のある人に向いている」と噛み砕いて求人情報を提供していきます。
「誰と・どう働くか」を考え始めている第二新卒は、様々な企業の具体的な事業や仕事内容を知ることで、有名企業にしか向いていかなかった視野を広げていくことができます。つまり転職活動を通して自分を見つめ直したり成長していくのが第二新卒。企業側は、その助けになるような情報提供やアドバイスをすることで、両者にとってミスマッチのない転職が実現すると考えられます。
もし採用企業が『企業説明会』などを設ける事が出来れば、欲しい人物像を語るのではなく、どんな志向や能力を持つ人材がどんな風に仕事に取り組めるかを伝えられます。そして、どう顧客に喜ばれ自分自身も成長していけるのか具体的事例などを元に説明できると、応募喚起率のアップに繋がります。さらに、転職成功後の定着率アップにも効果をもたらすと考えます。
特に企業の採用対象が若手、第二新卒といった場合には、「応募したい」という人材をより多く獲得する所からが、勝負なのです。
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