面接に不馴れな現場面接官をサポート -本音を引き出す-

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「短時間」の面接時間で応募者を見極めるために、リラックスした状態をつくることを心がけましょう!

採用業務を本業としない現場面接官が、面接前にサッと読むだけで面接効果を上げられるコツをお届けします。

応募者の本音を引き出すためには、心地よい場の提供を

こうして応募者を逃がさなかった -キャリアパス-

面接とは、企業と応募者がお互いを必要とするかどうかを確認し合う商談の場。しかし企業面接に臨む応募者は非常に緊張しており、「伝えたいことの半分も言えなかった」ということが多いものです。面接官が応募者を正しくジャッジするためには、まず応募者の本音を引き出すことが大切。そのためには、まず応募者がリラックスして話ができる心地よい環境・雰囲気を演出することが大事です。

図は、「途中から第一希望になったきっかけ」についてです。応募者は、目の前にいる面接官を「会社の代表」として捉えています。その面接官が、心が和む一言・態度を発するだけで、応募者はリラックスして本音を語るようになります。つまり、面接導入時に「温かい対応」をすることがポイントです。

こんな行動が効果的!

  • ・面接官がまず自己紹介する 相手が誰なのか知ることはコミュニケーションを深めるための基本。どの部署のどんな仕事をしている面接官なのかが分かり、面接のポイントが明確になります。また、「本日は面接に来ていただいてありがとうございます。」の言葉は、必ず面接の冒頭に付けたい一言です。
  • ・お互いの共通点などをまず話題にする いきなり本題に入らず、趣味・特技など身近な話題から始めるとリラックスした雰囲気に。
  • ・お茶を出す 面接に行った5社中1社だけお茶が出てきたというある人物は、そのことに痛く感動。最も好印象で忘れられない会社になったと話しています。お茶1つで好印象を得られる、今すぐ実施できるノウハウです。
  • ・応募者の発言に対して相槌を 「関心を示す」態度は相手を安心させます。応募者の言葉に共感したり、応募者が伝えづらい態度をとる場合は、他の言葉に言い換えるなど理解を深めるコミュニケーションも効果的です。
  • ・マナー重視 部下や年下に接するような態度は、親近感を持たせるにしてもマナー違反。「…君」「…だろう?」などこれに当たります。
  • ・コンプライアンス厳守 出身地や家族構成、性別、血液型、結婚についてなど、転職活動と関係なく、応募者のプライベートに関わる話題はNGです。

キャリア採用の場合「短時間」の面接時間で、応募者がどんなキャリアの持ち主で、入社後どんな活躍をしてくれるかを確かめる必要があります。しかしそれを聞き出すためには、リラックスした心地よい状態をつくる必要があります。冒頭でも触れたように、応募者は面接官一人から受ける印象を“その会社の風土・全社員の人柄”と受け止めます。「こんな社員がいる会社なら安心だ」と感じた途端、応募者は本音を語ってくれます。

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