応募者が思わず「ここに入りたい!」と思う瞬間とは

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言葉、態度…小さな出来事が安心感につながる人間関係が候補者の心に響くのです。

一生のうち、何度も経験することがない転職。誰もが言葉にできない不安を抱えています。

採用力を高める面接-応募者と現場面接官を繋ぐ人事の役割

そのため転職活動をしている人は、転職先を決定するまでの間に様々な会社と出会い、コミュニケーションをとり、最終的な1社を決定します。仕事内容や待遇面がとても気に入って面接に臨んでも、会社の雰囲気、面接官からうける印象から、「なんとなく不安」になり、応募を辞退するという行動をとることも少なくないのです。

転職に失敗したくない転職希望者は、非常に敏感です。企業側のちょっとした言葉や態度から、歓迎されている・されていない、自分に合う会社・合わない会社ということを感じてしまいます。
だからこそその分、よい印象を受けた場合は一気にその会社へと心は傾いていきます。

ズバリ、転職をした人に「ここに入りたい! と思った瞬間」について聞いてみました。ほんの一例ですが、 リクルートエージェントに寄せられた“生の声”をご紹介します。

  • ・クリスマスに面接があり、終了後に人事の方が駅まで走って追いかけてきて「内定です!ぜひ弊社にきてください」と言ってくれた。クリスマスプレゼントだと思った……26歳・秘書
  • ・面接後、「一緒に頑張ろう!」と熱意にあふれる握手をした時……28歳・営業
  • ・社内をご案内いただいた時、多くの社員の方から声をかけられ、ここでなら頑張っていけると思った……30歳・ 経理
  • ・面接でいろいろな人に会わせてもらい、社内の様子がわかり、自分が働くイメージがつき意欲が湧いた……32歳・営業
  • ・社長から会社の将来性・ビジョンを直接聞き、熱意を感じた時……33歳・マーケティング
  • ・雑談で面接が盛り上がり、親近感を持った。ここでなら自分らしく働けると思った……27歳・経営企画

転職理由として『自己実現』や『キャリアアップの追求』などの理由をよく耳にする一方、企業風土・そこで働く人と一緒にやっていけるかというソフト面も、とても気にするのかもしれません。

求職者の視点「バッド・タイミング」

A社の面接を終えたMさんから、怒りの声が届きました。
「全く面接になりませんでしたよ。人事部長とやらが出てきましたけど、終始しかめ面で挨拶も出来ない。こちらの質問にもうわの空だし・・・あの会社、採用する気があるんですかね?」

我々は首をひねりました。我々の知っているA社の人事部長は、人の話をよく聞く、温厚な人物です。Mさんが語る人事部長は、まるで別人でした。早速、我々がA社人事部長に連絡を取ったところ、恐縮しながら事情を説明してくれました。
「いや実は風邪をひいて40度近く熱があったんですよ。面接を延期するのも申し訳ないんで、強行した次第なんですが、逆効果だったですかね?」
その通り。相互のお見合いは第一印象が結果を大きく左右します。体調が悪ければ、無理をしないに越したことはありません。

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