皆様はそんな経験がおありでしょうか。
選考にはスピードが大切な要素になります。二次面接以降、人事側は“採用”を意識しているものですが、最終面接までに時間が空いてしまうケースが多々見受けられます。
間隔が長くなればなるほど、候補者が持つ企業への良い印象が薄れていき競合企業(併願先)に気持ちが傾くことが多いです。
では、最終面接の調整が上手くいかない時、どのようにすればよいのでしょうか。
例えば“最終面接は社長と副社長の二人で面接”となっている場合、スケジュールがなかなか合わなくて時間がかかってしまうのであれば、
ポイントは企業がどのくらいその候補者を採用したい(競合に採られたくない)と思っているのかを人事と経営者との間で共有して、もし採用したいのであればその意向を候補者に伝えることが大切です。その中でスピードは候補者へ影響を与える要素となります。全体的な傾向としては「最初に内定が出るところに入社を決める候補者が非常に多い」という事実もあります。
そうはいっても、どうしても時間が空いてしまう場合は、その“時間が空いてしまう”という事実とその“理由”を、誠意を持って伝えてあげることです。そして、いつまで待てばいいのか、期日を約束してあげることが必要。しかし、できないことを約束する(=リップサービス)のはNGです。約束できることとできないことを、事実をもって説明することが大切なのです。
転職活動中のSさんは、「縁」という言葉をとても大切にしていました。「自分にとっていい会社かどうかは、入ってみなければわからない。だから、選考段階で『縁』を感じた会社に決めたいと思っています。」
Sさんの語る『縁』を言い換えると、結局のところスピードでした。恐らく、企業の採用したいという思いが採用スピードにつながると考えているのでしょう。実際、複数企業から内定を勝ち得たSさんは、最初にオファーを出した会社を選択し、入社しました。それから数ヶ月たちますが、Sさんは新天地で大活躍中。現在のところSさんの判断は間違っていなかったようです。
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