候補者のハートをつかむ-どの人にも語れる会社の魅力

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面接場面を面接にしか使わないのはもったいない。

転職に際して、最も重要視するのが「具体的な仕事の分野や内容」であった場合、当然その候補者は、まずその仕事内容で転職先の見極めを行います。

では、「自分が望んでいる内容の仕事を、希望に近い条件で任せてもらえそう」という会社が複数出てきたら、その候補者はどうするでしょうか?仕事軸では全く問題ない訳ですから、次は会社軸で見極めていくことになるのは当然ですね。

そういった場合、どの候補者に対しても使える「ウチの会社の魅力は○○です!」と言えるようなポイントをきっちり整理して明確にしておくことはとても大切です。

大切なのは、その会社なりの"魅力"がストレートに伝えられること

例えば、それは業界内でのポジションであったり(業界に先駆けて開発した商品がある、売上高業界○位、業界シェア○%など)、得意な分野であったり(○○業界の導入台数の半数を占める、オンリーワン商品や知名度の高い商品を扱っているなど)…。採用上の競合となりえる企業を意識して明確にしておくとより効果的かもしれません。

また今あげたものは、あくまで事業に関連するものですが、必ずしもそこにこだわる必要はないでしょう。大切なのは、その会社なりの"魅力"がストレートに伝えられることです。ですから、「野球部が○○大会の地区代表になった」「人材輩出系の企業である」「独立支援に関するユニークな制度がある」「社内の恒例行事が多彩である」…といったような、福利厚生に関することなどでも、「会社の魅力」として候補者を惹き寄せることがあるのです。

皆様も、自分の会社全体を改めて見直してみてはいかがでしょうか。今まで気付かなかった部分に、候補者にとっての大きな魅力が隠れているかもしれません。

求職者の視点「入社を決めた意外な理由」

Sさんは、28才の経理マン。実務スキルも経験年数以上にあり、人柄もよかったSさんの転職活動は、引く手あまた。仕事内容や条件的には甲乙つけがたい応募企業3社から内定を得るに至りました。そんな中Sさんが選んだのは、A社。その選択理由を聞いたところ、意外な答えが返ってきました。

「A社までの通勤時間が一番手ごろだったんですよ」。A社までの通勤時間は約1時間。自宅から一番遠い会社でした。聞くと、資格マニアのSさんは、通勤時間を使って勉強しているとのこと。A社が手ごろだというのは、そういう事情からでした。何が決め手になるかは、人によりけり。まさに千差万別です。

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