現場面接の実態アンケートから探る採用ノウハウ その3

このエントリーをはてなブックマークに追加

応募取り消し・内定辞退を防ぎ、企業の魅力を伝えることができるような面接について

人事担当の方が現場社員が行う面接の不安として「自社の魅力を売り込もうとする意識が薄いため、必要以上に相手を不安にさせてしまう」「辞退されるような言動がある」「志望動機を高めることができるか不安」などの声が寄せられました。

面接官になった時点で急に「見定める側にならなくてはいけない」と思うのか、採用とは企業側と応募者が相思相愛の関係にならなければ成立しないことが頭の中から飛んでしまい、応募者の興味を失わせてしまうこともあるようです。特に現場社員となれば応募者にとっては一緒に働くことになる大切な存在。少ない出会いの機会に悪印象だけ残れば、応募取り消し・内定辞退にもつながります

「応募者とお会いするのは、弊社に興味を持っているお客様にお会いするのと同じこと。」

以前このコーナーで、こう発言するK社の人事担当の面接についてご紹介しました。面接に行った応募者全員が好印象を受け、「第一志望に変えます。K社にぜひ入りたい」という声が続々と上がるほど。二次・三次選考で不合格になっても「いい会社だったなぁ」と好印象を持ち続けるのです。

面接場面をファン作りの機会にしてしまうK社は、一般的な知名度がなくても採用に成功しており、「面接の在り方」を模索している企業にK社の事例をリクルートエージェントからご紹介することも少なくありません。

現場面接に不安をお持ちの人事担当の方には、どうぞご自身が営業担当・広報担当になった気持ちで「ファン作り」を意識し、現場面接官のサポートをしていただければと思います。面接時に一言加えるだけで応募者の好感度が増すコメントもあります。以下に一例を挙げますが、これらを1枚の書類にして面接を控えた現場社員に渡すものよいかもしれません。

◆面接のはじめに一言

  • ・「今回はご応募いただきありがとうございます」
  • ・「お忙しい中スケジュールを調整し来てくださってありがとうございます」

◆履歴書・職務経歴書を見て

  • ・素晴らしいキャリア、努力している点などは積極的に口に出して誉める

◆その他

  • ・応募者は面接官を会社の代表だと思っている。面接官自身が「私は会社を代表して今日この場にいる」と意識する
このエントリーをはてなブックマークに追加
ページの先頭へ

●採用成功ナビの2つの特長

最適な採用手法をご提案!

様々な企業が自社に合う
人材の採用に成功している

採用方法の紹介を見る

豊富な採用実績!

多岐にわたる採用事例から
自社に似たケースが探せる

採用成功事例を見る

お申し込み・お問い合わせ・ご相談はこちらからお気軽にどうぞ!

採用サービスのご利用について

すぐに採用を始めたい方も。まずは相談してみたい方も。
ご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

0120-98-3046 9時~18時 (土日祝日を除く)内容は正確を期すため録音しています

ご相談・お問い合わせはこちら

メールマガジン(無料)について

中途採用情報メルマガ(無料)を定期的にお届けします。

  • ・求職者の詳細な職務経歴情報が閲覧・検索できる
  • ・中途採用に役立つ最新情報や採用の秘訣などをお届け

貴社の事業成長に少しでもお役に立てられれば幸いです。

無料メルマガお申し込みはこちら