※転職者2100人への意識調査より
2005年1月27日~2月9日、Webによるアンケートを実施。
対象/リクルートエージェントの登録者で、何らかの手段で転職を実現した2100名(うち回答者1182名/回答率56%)。
希望にマッチする求人情報と出会い、応募後は企業の採用プロセスに従って、最終的な内定通知を待つ…。
転職経験者に、転職活動において最も苦労した点を挙げてもらったところ、この“活動期間が予想以上に長くかかった”ことがトップの意見となりました。
複数企業に応募することが多い転職活動。「A社は3日で選考結果をくれたが、B社からは1カ月後になってやっと連絡が来た」というケースも少なくなく、相手あっての活動であることを痛感するといいます。
もし、応募者にとってA社が第一希望、B社が第二希望の会社であれば、対応の早いA社のペースを優先し、内定が出た段階で転職を決意することができます。しかし、企業側から見た場合…。もしB社がこの応募者を第一候補と位置付けていたとしたら、大きな採用のチャンスを失うことになってしまいます。
社内の選考プロセス上、どうしても応募者への連絡までに時間がかかってしまうという場合、ある段階で「○○○の理由で選考にもう少し時間がかかる」こと、「何日くらいまでには結果をお伝えできる」ことを、電話連絡するのも一つの方法です。この連絡により応募者は「ないがしろにされているわけではない」と感じ、選考結果を待つ緊張感を持続するとこができます。
また応募者が現職者であれば、面接日時を勤務後の夜や土日に設定し、できるだけ早いタイミングで会えるようにするのも転職者への配慮として喜ばれます。
そして転職支援を業務とするリクルートエージェントでは、企業が関れない段階の活動プロセスにスピートアップを提供することが可能。たとえば、応募者が自分では集められない企業の求人情報を提供でき(急募求人・極秘求人などを含め)、内定が決まった後の上手な退職交渉の方法なども伝授しています(優秀な人材ほど在職企業から引き止められます)。
企業の選考プロセスの工夫と、リクルートエージェントの採用・転職支援サービスを併せれば、よりスピーディーで効率的な採用が可能となります。なんといっても転職したみなさんから「一番苦労したのが転職活動に時間がかかったこと」と生の声が寄せられているのです。素早い対応をしてくれた企業に対して満足度がアップするのは確実。ライバル企業と候補者を競り合った時、優位に立つのはもちろんです。
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