経理・財務の経験者採用の現状

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そもそも企業内で絶対数の少ない経理・財務経験者。獲得競争は激しく、大手企業でも採用は大変です。

増加する経理・財務の実務経験者の採用

経理・財務の経験者採用の現状

中堅層ともリーダー層ともいわれる30代前半から中盤の社会人。ちょうどバブル崩壊後、企業が新卒採用を控えざるを得なかった90年代半ば以降、彼ら彼女たちは就職活動を行い、厳しい就職戦線をくぐり抜けてきました。景気低迷のために営業を増やすことはあっても管理部門はスリム化を進める一方。経理・財務の職に就き経験を積める数となれば、おのずと限定されてしまうのが現実でした。

そこにきて近年の景気回復による組織拡大路線。大きくなる組織に対応するため、あるいは事業部の新設、分社化、海外進出などによる経理・財務の増員が、多くの企業の急激な課題となってきました。大手企業、中堅企業、ベンチャー企業…。現在の企業規模に関わらず、業績好調な企業、また明確な事業戦略を実践していこうという企業が、実務経験者を積極採用するようになっています。

求められている経理・財務の人材ニーズ

弊社の採用支援サービスに寄せられる求人を見ているだけでも、産業界の動向、変化の中で、どんな人材が求められるようになっているのかが分かります。たとえば…

【1】大手企業による経験豊富な経理・財務ニーズ

  • ・メーカーの海外市場進出でロシア、東ヨーロッパなどにも拠点が拡大され、その現地法人で働ける人材、あるいは本社スタッフの異動をカバーできる人材が急激に必要となっている。
  • ・意思決定の早さが業績アップに大きな影響を与える時代。事業部門ごとの部付き経理をシフトするため経験者の複数名採用が課題となっている。
  • ・連結決算・四半期決算への対応、株主に対する情報公開に注力するため、上場企業で実務経験のある人材が求められている。

【2】IPOを目指す、あるいは控えた企業の経験者ニーズ

  • ・IPO準備を経験した人材、あるいはIPO後の経理・財務を経験した人材がいないので、社外から迎えたい。
  • ・有価証券報告書の作成経験者が今後必要になる。

このような求人が繰り広げられています。しかし、前述した通り絶対数が少ない経理・財務。有名大手企業であっても採用目標をクリアするのは大変、という状況が続いているのです。

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