正社員として転職を希望する個人と、キャリア採用を成功させたい企業。
両者のマッチングを通して、これまでに多数のエンジニア採用支援を行ってきた弊社の中途採用支援サービス。その過程で実施するエンジニアとの面談や選考における様々な場面から、エンジニアには独特の世界観があることを知っています。
理系学科・学部卒の彼らは、自分が進む道を選択した高校2年の時から、ある種隔絶された環境で学び人生を送っています。学生時代は研究に専念し、就職してからもやはり特定の分野を追求するワークスタイルでキャリアを積みます。そのため自分の市場価値といった社会的な評価には意外と触れる機会がなく、転職相談に訪れた時、初めて自分の強さや弱さを知ります。
そして、まだ社会に足を踏み入れたことのない理系大学生・理系大学院生。日々、研究に打込み忙しい彼らは、就職活動をする時間も少ない。先輩が学校推薦、教授推薦で決まっていくのを見て、自分もその慣習に沿って就職できるものと考えています。就職先として頭にあるのは、誰もが知っている超大手有名企業。うまく就職できればいいのですが、その推薦から漏れてしまった時、初めて慌てて就職活動を始めます。
このような行動パターンがある理系大学生・理系大学院生だからこそ、旧来からの学校推薦、公募に加え、エージェントによる人材紹介を利用することが有効だと考えます。彼らはアドバイザーの介在により「日本には実に素晴らしい技術を持ち、可能性を秘めた企業が沢山ある」「自分が知っている会社はほんの少数である」ことに気づき、視野を広げるようになります。
例えば生物学を専攻していた学生が、金融コンサルティング会社に就職した事例があります。これは論文発表の経験が多くあり、ロジカルに話を組み立てられる力とプレゼンスキルに優れていると評価されたためです。生物専攻の自分が金融業界で活躍できることに驚いたのは、もちろん学生自身でした。
この他の事例では、環境を専攻していた学生が、ビルの緑化事業に携れると建築業界に就職したり、オフィス環境の研究開発を行う空調設備会社に就職する例もありました。
会社のネームバリューが就職先の判断材料になるのが一般的な中で、エージェント介在による適材適所が浸透してきています。エレクトロニクスメーカーでも情報・通信の研究分野が活かせること、半導体メーカーでも化学の知識が役立つこと、自動車メーカーでも建築・土木の専門家が活躍していること。気付いた学生が喜ぶ事はもちろん、公募などで採用ができなかった企業からも、エージェントの介在の意義を感じていただいています。理系院生と企業のマッチング事例についても、ご紹介させていただきます。
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